諭吉佳作/menたち

書きたいことを書きたいように書くかもしれないし書かないかもしれません

2019/men

 カーーーッ!来るはずのない年が来てしまった!と何故か思わせる2020年だ。20が二つ重なっているという見た目のポップさと、大規模な催しを予定しているが故に何かと言えば目印にされてきたこととが、何か不自然な感じを与え、とにかく不確定な感じを醸している。

 かと思えば、実際2020年に生きてみるとなんてことはない。当然だ。なんてことはないなんてことはわかっていた。でも思っていた以上になんてことはない。まだ序盤だから、「なんてことがある」はずはないのだ。わかっていても、書類に日付を書いた時、カレンダーを見た時、あらゆるところで2020が今だと思い出すたび、奥歯が一つ増えたような違和感がある。「ニイゼロニイゼロ」?二千二十年だろうが!このなんともキャッチーな数字に、僕の中身は追いついているんでしょうか……。


 ↑と書いたのが年明けすぐで、今はもう2月も後半である。2020にまだ慣れていないどころか、2019年14月だと思っている。

 別に2020のせいで、ということはないが、上に記したときよりも世の中と私が混乱している。ような気がする。混乱というか、もうこれは個人的な考え方とかを全く抜きにして、単純に流行病が怖くて、連日テレビが現状と予防法を報じ、別にそれがいたずらに不安を煽るとかそういうのでもなく、ただただ「病気はなるべくしたくないねえ」という話だ。みんな基本的に病気はなるべくしたくないのである。健康が一番。


 ところで、昨年はかなり大変な振り返りをした。2018年中に投稿した音楽と出演したライブすべてについて、三記事に渡って感想を書いた。2019年についても軽く記しておこうと思うのだが、今回はとりあえずリリースについて書いておく。

 ただご存知の通り、わたしの今年の単独リリースは「プロトタイプ-11」のみである。リリースなんてない!これは事実だが、事実として観測する以上に追及することはせず、コラボ曲や提供曲を並べておくこととする。


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⚫︎2019.1.3

運動 - abelest + 諭吉佳作/men

https://soundcloud.com/maltine-record/undou

マルチネレコーズよりリリースされた abelest さんのEP、「健康」に収録された曲。(各種音楽配信サービスからも配信しています。)


⚫︎2019.1.19

プロトタイプ-11

https://soundcloud.com/yukichikasaku/p-11/s-mJ4H1

わたしにも読みがわからない、かわいいタイトルの曲。わたしこれ好き。


⚫︎2019.6.26

形而上学的、魔法 - でんぱ組.inc

https://youtu.be/zFAgG0HIvWo

オイ!どうしてわたしがでんぱ組.incさんに曲を……!?!?!?!?と、今でも余裕で驚けるのですが、どうですか?(どうですか?)

作詞作曲をわたしが担当させていただき、編曲は KanadeYUK さんが担当されています。

もちろんCDも売っているしMVもあるしもう、どこでも聴けます。


⚫︎2019.10.1

動く物の園 - abelest & 諭吉佳作/men

https://linkco.re/UFpUaFzg

マルチネレコーズ『CUBE』出演に向けてつくった、「健康」の続編的な曲。ばかでかい空間を感じます。映像もございます。


⚫︎2019.10.4

むげん・ (with 諭吉佳作/men) - 崎山蒼志

https://smej.lnk.to/zzAG6

崎山蒼志 さんと、詞曲ごちゃごちゃにつくった曲。編曲は、ベース以外の打ち込みはわたしで、崎山さんはギターを弾きつつベースの打ち込みをされています。

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 コラボや提供、新しいことを体験できた年だった。一人でこねこねやるのも楽しいのですが、他人とのやりとりが重要になってくる制作も本当に楽しいし、感動するタイミングが多いです。

 一人のことに関して言えば、2月からはライブに小銭やMacBook(ちなみにAirです)を導入(それまではPAの方にCDを渡していた)、そして10月あたりからはLogic Pro Xを使い始めるという大事件。それまで使っていたiPhoneGarageBandには大変お世話になったため、丁重に謝辞を述べ、そして今現在ではまったく触っていない。これがなかなか、本当に大事件である。

 「iPhoneGarageBandでつくっています」と声高に言い張るつもりもなかったが、もちろん事実だから尋ねられればそう答えたし、iPhoneで音楽をつくるその手軽さや現代的とも言えるスタイルから興味を持ってもらうことも多かった。実際、そういったテーマのテレビ番組にも取り上げてもらった。そのわたしが、普通にMacBookを使い始めることは、(これはある意味、自意識過剰であると言えるが)自分の価値を自ら手放すようなことかもしれないと思っていた。「もしかしてわたしは、現代の”手軽な音楽”の象徴なのか?」というところにまで思考が行ってしまったが、まあそんなはずはなく、そもそもわたしはそんな目印をつけてもらえるほど有名じゃない!有名になるぞ〜〜、俺って有名になりたいんだろうか!よくわからない。


今年もよろしくお願いします。もう2月22日よ🐱(って書いたら日付が変わってしまった。)